キリマンジャロ登山渡航時のパッキングの仕方

キリマンジャロ登山に向けて準備をします。
さて、どのようにパッキングをしていけばいいのでしょうか。
どのようなバッグが、いくつ必要か、
以下を読んでいただけると色々と疑問が解けると思いますが、
動画も作ってあるのでこちらを見ていただくと理解しやすいと思います。
→ https://www.youtube.com/watch?v=shtjtxAhUVA

まず、
バッグは3個必要です。
① 自分で背負うザック(30リットルくらいのサイズで十分)
 行動中に必要なものを入れるためのザックです。雨具、防寒着、飲料水、行動食、お昼ごはん、カメラ、貴重品、などが入れば十分です。
② ポーターに運んでもらうバッグ(50~70リットルのサイズ)
 行動中には必要のない着替え、シュラフ、予備の食料、キャンプ地で使う物、などをいれるバッグです。ザックでもいいですが、ザックである必要はありません。ポーター達は超大型ザックに我々の2人分くらいのバッグを入れて荷上げします。我々の荷物を直接背負うことがないのでザックである必要はありません。荷物を取り出したり使い勝手を考慮するとスポーツバッグ、ダッフルバッグのようなバッグが使いやすいです。
③ 町に預けていく荷物をいれるバッグ
 登山に必要のないものを入れて現地旅行社やホテルに預けていきます。スーツケース、エコバッグ、軽量なバッグでOKです。

上記の①~③を踏まえてよくあるパッキングの例を2つ紹介します。

(例1)スーツケース・ダッフルバッグ・小型ザック
スーツケースにすべての荷物とダッフルバッグを入れて飛行機の預けに持つとし、登山の時に使う小型ザックを手荷物にして飛行機に乗ります。
現地についたら、ポーターに預ける荷物をダッフルバッグに入れ替えて、自分で背負う荷物は小型ザックに詰め込み、登山に必要のない荷物はスーツケースにいれて現地旅行社(ホテル)に預けます。

(例2)ダッフルバッグ・小型ザック・エコバッグ等
ダッフルバッグにすべての荷物とエコバッグを入れて飛行機の預け荷物にし、貴重品などの手荷物は小型ザックにいれて飛行機に乗ります。
現地についたらポーターに預ける荷物はそのままダッフルバッグに、自分で背負う荷物は小型ザックに、登山に必要のない荷物はエコバッグなどの軽量な袋に入れて現地旅行社(ホテル)に預けます。登山に必要のない荷物は意外と少ないので軽くて小さ目のバッグで十分です。


※ 現地旅行社やポーターに預ける荷物には貴重品は入れないようにしてください。
※ ポーター預けの荷物をスーパーのビニール袋に入れて預けていた人が過去に1名いましたが、破けると終了なのでそれはやめてね(笑)