吾妻連峰にある前川大滝沢に沢登りに行ってきました。
参加メンバーは以前キリマンジャロに参加していただいたお客様３名+そのお友達１名、計４名でした。
当日は雨でしたが、水量は平常時とほぼ変わらなかったので、予定通り遡行しました。途中、雨脚が強くなったポイントで登山道に上がり遡行終了としました。
新型コロナで自粛モードが漂う中、東北の沢まで行きましたが、仲間内ではコロナ対策はしてありますし、現地入りしてから下山まで誰とも会わないしすれ違いすらしない、まぁ沢登りなんだからそんなのは良くある話なんですが、沢登りはこのコロナ時代に合った登山スタイルかもしれませんね。
滑川大滝。
120ｍあると沢登りの本に書いてありましたが、地形図的には100ｍないくらいかな。でも相変わらずすごい迫力でした。滝の右岸に高巻きする踏みあとがしっかりあるので、そこから高巻きます。
その後はナメ床とナメ滝の連続で、究極の癒しの渓相です。
この滝手前で雨脚が強くなったので、ここで遡行を打ち切ることにしました。
結局少ししたら止んだのですが、安全第一です。
この滝のちょっと手前、右岸に細い枝沢が走っていたので、その枝沢をたどって登山道まで上がりました。わりと快適なツメ上げでしたよ。
というわけで、
久々の東北遠征でしたが、そして雨の降る中でしたが、夏の沢登りを堪能できたと思います。今年の初泳ぎにもなりましたよ(笑)
興味のある人は動画もありますので是非こちらへどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=COJqYbN0l40