キリマンジャロ「テント泊の魅力」

キリマンジャロ登山でのテント泊を考えてみましょう。
日本人の9割以上が登るマラングルートは山小屋泊ルートですが、その他のルートはすべてテント泊登山となります。
テント泊登山の経験がない人は山小屋完備のマラングルートに流れがちですが、
キリマンジャロにおけるテント泊は実際のところテント泊登山の経験がなくても全く問題はありません。
テントを運ぶのも設営をするのも現地スタッフですし、テント内のマットレスも無料でついています。
シュラフは持っていれば持参すればいいし、持っていなければレンタルがあります。
テントは3人サイズを2人で使用します。
テント慣れしている人にすれば何て広いテントだと思うはずだし、慣れていない人でも苦にはならない広さだと思います。
食事やミーティングは大型のテントが別に用意されていて、食後もそのテントでみんなでコーヒーを飲みながらのんびりしたりゲームしたりします。
みんなで同じテントにいれば意外と温かいですよ。
食事は小屋泊でもテント泊でも内容は同じです。
テント泊で最も心配なのはやはり寒さだと思いますが、うちのツアーではシュラフを2枚レンタルして重ねて使用するよう推奨しています。
レンタルシュラフは1枚20ドルですが、それを2枚レンタルして40ドル。安心料と考えれば決して高くないはずだし、
2枚重ねて寒いと言った人は今のところ1人もいません。
3シーズン用のシュラフを1枚持ってきて、それにレンタルシュラフを1枚組み合わせるのも手ですね。
寒ささえクリアーできれば後はテント泊登山の魅力を楽しむだけです。
大自然を最も近くに感じることができるのはやはりテント泊登山でしょう。
そしてそのテント泊でないと行けないのがキリマンジャロで最も魅力的な登山ルート、レモショ、マチャメ、ロンガイの3ルートです。
特にこの3ルートは登りと下りで違うルートを使用するので、東西南北に広大なキリマンジャロを存分に堪能することができます。
せっかくアフリカまで足を運ぶのだから、同じルートをピストンするマラングはちょっともったいないですよね。
キリマンジャロ登山でのテント泊ルートはたくさんの魅力が詰まってますよ!!

カランガキャンプ


キケレルワキャンプ

 
テント内でジェンガ

キッチンテント


キケレルワキャンプ

ニューシーラキャンプ

キケレルワキャンプ

バランコキャンプ

バランコキャンプ

バラフキャンプ


マウェンジターンキャンプ

キケレルワキャンプ