マチャメルート ギャラリー

Day 1 MACHAME GATE (1800m) ⇒ MACHAME CAMP (3000m)

登山口へ 登山口へ

2月10日、MOSHI のホテルから通りに出ると氷河を抱くキリマンジャロの頂がキレイに見えた。

いい天気だ。
パッキングを済ませ、朝食をいただき、バスに乗り込んだ。
途中、小さなスーパーマーケットに寄って飲料水の買出し、そのまま登山口へ向かう。
登山口(マチャメゲート1800m) には MOSHI の町からおよそ1時間で到着。

マチャメゲート マチャメゲート

マチャメゲートにはぞくぞくと他の登山チームも集まってくる。
ゲートの管理事務所で入山届けのサインをする。
ポーター達が荷物の計量を終わらせるまでに1~2時間かかるので、
その間に準備をし、お昼ごはんも済ませておく。

12:15 いよいよ出発。
マチャメゲートから30分ほどは、車も通れる広さの林道をゆく。
周りの木々は細いわりにものすごい背が高い。

キリマンジャロインパチェンス 熱帯雨林

このちょっと特徴のある形の花は、キリマンジャロインパチェンス、ホウセンカの仲間だが、ここでしか見ることのできないキリマンジャロの固有種だ。

1時間もすれば林道の幅がせまくなり、登山道っぽくなってくる。
熱帯雨林のジャングルが続く。

雨 マチャメキャンプ

キリマンジャロの南斜面から登るこのマチャメルートでは雨が多い。
といってもザッと降って、すぐに止むことが多い。
登山初日の標高だとレインスーツを着てしまうと暑くて不快な場合もあるので、
意外と傘が重宝する。

夕方、日が暮れ始めるころにマチャメキャンプ(3010m)に到着。
管理小屋にて到着のサインをする。

Day 2 MACHAME CAMP (3000m) ⇒ SHIRA CAMP (3840m)

マチャメキャンプ キリマンジャロ登山2日目

キリマンジャロ登山2日目。
マチャメキャンプ(3010m) から ニューシーラキャンプ(3800m) に向けて出発。

この日の朝6時の気温はなんと9℃でした。
いつも1℃前後なのに、今だかつて無い暖かさでした。

シーラリッジ シーラリッジ

昨日までのような樹林帯は抜け、植物の背が大分低くなってくる。
進行方向左手に見える尾根はシーラリッジで、1番右手のひときわ高く見えるピークがシーラカセドラル、そしてその左隣の尖がった目を引くピークがシーラニードル。

急登 急登

この日の行程はそんなには長くないものの、
急登が続きます。

エバーラスティング レッドホットポーカー

この日は色々な花を見かけることができます。
白とピンクの花はエバーラスティング、赤いのはレッドホットポーカー。

岩場 岩場

ちょっとした岩場も出てきます。
この岩場を登りきると、ちょっとした広場になっていて、そこでお昼ご飯にしました。
急登はここまでで、あとは西に2時間ほどトラバースしていくとキャンプが見えてきます。

ニューシーラキャンプ 夕日に染まるメルー山

2日目の終着地、ニューシーラキャンプ(3840m)。
午後は雨が降り続きましたが、夕方には晴れてきて、
キレイな夕日を見ることができました。
靄の中に夕日に染まるメルー山がうっすらと見えます。

Day 3 SHIRA CAMP (3840m) ⇒ BARRANCO CAMP (3963m)

 キリマンジャロ登山3日目  バランコに向けて出発

キリマンジャロ登山3日目。
この日は4640メートルのラーヴァタワーまで登り、3960メートルのバランコキャンプまで下る高度順応を兼ねた行程になる。
およそ8時間の行程だ。

やはり朝は毎日いい天気だ。
バランコに向けて出発!!

キボ峰 メルー山

正面にはキボ峰、振り返るとメルー山。

荒野 なだらかな登り

植物はほとんどなくなり、荒野のようになってきます。
割りとなだらかな登りがしばらく続きます。

ラーヴァタワーへ ラーヴァタワーへ

本日の最高地点、ラーヴァタワー(4640メートル)を目指してゆっくりゆっくり登っていきます。
ポーター達はショートカットの別ルートで第3キャンプへ直接向かいます。
悪天候や、ペース的に時間がない場合はラーヴァタワーには行かずに直接第3キャンプへ向かう場合もあります。
溶岩でできた奇岩が出てくるころには、レモショルートからの登山者が合流してきます。

ラーヴァタワー ラーヴァタワー

ラーヴァタワーが見えてきました。
何でラバー(ゴム)タワーって言うんだろ??と、トンチンカンなことを言っておられる方がたまにいますが、ラバー(ゴム)じゃなくて、ラーヴァ(溶岩)ですよ!!

ラーヴァタワー バランコキャンプまで下山

ラーヴァタワーに到着。
昔はよじ登ってもよかったのだが、現在は崩落の危険があるため登攀禁止。

15分ほど休憩をして、バランコキャンプまで下山開始。

ラーヴァタワー裏側 ラーヴァタワー裏側

ラーヴァタワー裏側の溶岩でできた壁。
その割れ目を通って降りていく。

バランコヴァレーを目指して バランコヴァレーを目指して

バランコヴァレーを目指してどんどん下っていく。

ジャイアントセネシオ ジャイアントロベリア

ジャイアントロベリアやジャイアントセネシオが群生するバランコヴァレー。
この谷はキリマンジャロ登山のハイライトのひとつと言っても過言ではないでしょう。

ジャイアントセネシオの群生地 ジャイアントセネシオの群生地

バランコキャンプが見えてきました。
キャンプ手前のジャイアントセネシオの群生地を抜けていきます。

バランコキャンプ バランコキャンプ

バランコキャンプに到着。
空もかなり晴れてきて、キボ峰があとちょっとで全貌を現しそうです。

バランコキャンプの小川 バランコキャンプの絶景ポイント

キャンプ到着後は周辺を散策。
小川がバランコキャンプの両サイドを流れていて、キャンプがある尾根の先まで行くと崖になっていて、眼下では2つの川が合流してひとつの川となり、モシの街の方へ流れていきます。
バランコキャンプの隠れ絶景ポイントです。

Day 4 BARRANCO CAMP (3963m) ⇒ BARAFU CAMP (4600m)

キリマンジャロ登山第4日目 キボ峰

キリマンジャロ登山、第4日目。
バランコキャンプ(3960メートル)から、カランガキャンプ(4035メートル)を経て、標高4640メートルのバラフキャンプへと向かいます。およそ8時間の行程です。
キリマンジャロ東側へ谷を2つ越えてトラバースして行き、そこから一気にバラフキャンプへと上る、体力のいる区間です。

バランコキャンプの朝、いつもより30分ほど早く起きて出発の準備をします。
目の前にはキボ峰が頂上まできれいに見えます。

バランコウォール バランコウォール

バランコヴァレーの難所、バランコウォールに取り付きます。
朝一番に登るので、通称、ブレックファストウォール、とも言います。
取り付いてみると、見た目ほどはきつくありませんが、
両手を使ってよじ登る岩登りを楽しめます。
難しくはないですが、落ちたら大怪我しますので、慎重に歩を進めます。

バランコウォールの渋滞 バランコウォール

所々、難しいところがあり渋滞することもあります。
斜度が緩くなってくると、尾根の上まであと半分。

バランコウォールの後半 バランコウォールの後半

バランコウォールの後半、大分傾斜が緩くなり、岩場が続きます。
後ろを振り向くとバランコヴァレーを眼下に見ることができます。

バランコウォール尾根 小休憩

バランコウォールを登りきると、一気にひらけて広場のような場所に出ます。
ここで小休憩。
晴れていればキボ峰がドーンと見えるのですが、今回は雲がかかっていました。

下り 下り

ここから下りです。
せっかく登ったのに、登った分と同じくらい下ります。

登り返し ザレ場

そして登り返しです。
ここの登りはザレ場です。

荒野 谷の向こうのキャンプ

なだらかな荒野をしばらく歩きつづけると、
谷の向こうにキャンプが見えてきます。
昼食予定のカランガキャンプです。
再び下って登り返す、しんどい区間です。
キャンプは見えているのに1時間以上かかります。

カランガキャンプ バラフキャンプに向けて

カランガキャンプに到着です。
ここまでは登って下っての繰り返しだったので、
半日歩いてまだ高度は100mしか上がっていません。
ここからはひたすら登りです。
昼食をとり、バラフキャンプに向けて出発します。
植物が一切無い、荒野が続きます。

岩稜の尾根 バラフキャンプ

前方に見える岩稜の尾根の上がバラフキャンプです。
この尾根が見えてからキャンプまでまだ1時間以上かかります。
最後の急登です。

急登を登りきるとキャンプが見えてきます。
尾根に沿って長く伸びているキャンプ地なので、最初のテントが見えてから、
一番奥のテントまで20分くらいの距離があります。

バラフキャンプ 頂上の氷河

第4のキャンプ地、バラフキャンプ。
標高4640メートルのキリマンジャロ登りの最終キャンプ。
バラフとはスワヒリ語で氷の意。
雲の隙間にうっすらと頂上の氷河が見えています。

雲の合間にキリマンジャロ第2の峰、マウェンジも見え隠れしています。

Day 5 BARAFU CAMP (4600m) ⇒ UHURU PEAK (5895m)

バラフキャンプを出発 キリマンジャロ最大にして最後の難関

23時、バラフキャンプを出発。ほかのチームよりも早い時間に出発し、時間に余裕を持たせます。
頂上までおよそ8時間、急登の連続。
キリマンジャロ最大にして最後の難関です。

バラフキャンプから出発していきなり岩場の急登です。
これが最後まで続くのか!?とビックリしますが、30~40分ほどでなだらかな区間に出ます。
そこからは、ステラポイントまで徐々に徐々に急になっていきます。
ステラポイントまで6時間ひたすら急登、自分との戦いです。
気温も-3℃くらいから、頂上に近づくと-10℃くらいまで下がってきます。
ゆっくりゆっくり歩くので、体があまり温まりません。防寒着はありったけ着込みましょう。

ステラポイント 朝日に染まる氷河

ステラポイントには午前6時10分到着。
空が明るくなってくる。
朝日に染まる氷河が美しい。

氷河 マウェンジからの朝日

クレーターのリムを時計回りにウフルピークまで登っていきます。
左手には氷河が広がっている。
後ろを振り向くとマウェンジから朝日が上がってきます。

ウフルピーク登頂 下山開始

午前07:10、ウフルピーク登頂。
天気は良いものの、風が強くて寒かった。

07:25、下山開始。

クレーターリム ウフルピークのある尾根

正面にマウェンジを見ながらクレーターリムをぐるっと下っていきます。
振り返るとウフルピークのある尾根がずっと続いているのが見えます。

ステラポイント バラフキャンプまで下山開始

遅れて登ってきた2名と合流し、
ステラポイントで記念撮影。
その後、ウフルピークへ向かう二人を見送って、本隊はバラフキャンプまで下山開始。

下山 下山

登りは真っ暗なので回りは見えませんが、下りになると、こんな所を登ってきたのか~、と思います。
真っ暗だからだましだまし登れてしまったが、見えてたらこんな登りは無理、と言う人もいるくらい本当に長いです。

ハイキャンプ ハイキャンプ

バラフキャンプで休憩し、昼食をとります。
遅れて登頂した2名を待って、合流した後、
更にひとつ下のハイキャンプ(通称ミレニアムキャンプ)3900m まで下山します。
ここまで下りて来ると、再び植物が見られるようになります。
ハイキャンプに到着したのは午後4時ころでした。

長い1日の終わりです。

Day 6 MWEKA CAMP (3100m) ⇒ MWEKA GATE (1480m)

キリマンジャロ登山最終日 ハイキャンプからムウェカゲートへ

キリマンジャロ登山最終日。
ハイキャンプ(3900メートル)からムウェカゲート(1630メートル)まで下山します。
およそ5時間の行程です。

プロテア キボ峰

プロテアの花をよく見かけるエリアです。
後方にはキボ峰が見えます。

ムウェカキャンプへ ムウェカキャンプ

2時間ほど下ると ムウェカキャンプに到着します。
いつもはこのキャンプで一泊するのですが、
みんなの疲労度と時間を考慮にいれ、今回はひとつ上のハイキャンプに変更しました。

熱帯雨林の樹林帯 コケ

ここから先は熱帯雨林の樹林帯です。
気温も大分上がってジメジメしてきます。
コケが団子状になって木にくっついています。

林道 ムウェカゲート

最後は林道に出て1時間ほど歩くとゴールのムウェカゲートに到着です。

送迎バスやランクルがたくさん待っています。
お土産の売り子にたかられます。

途中、キリマンジャロコーヒーのコーヒー畑の間を抜けて町まで帰ります。
ホテルに着いたら6日ぶりのシャワーを浴びて、キリマンジャロビールで乾杯しましょう。